feets blog
JACKET
ユーロ→コパ→ユーロ・コパ(見逃し)→五輪(スキップ)→海外各国リーグ開幕の流れで多忙な小坂です。 さて、海外各国リーグが開幕しました。私はイタリアのリーグ、カルチョ(セリエA)ファンでして、今シーズンもカルチョメルカートの動きを見ておりましたが、例年通り穏やかな様子でした。 しかし、やはり大きな動きを見せたのはユヴェントスでしょうか。監督には、昨シーズンボローニャをUCL圏内まで導いたチアゴ・モッタを招聘。中盤には、アストン・ヴィラからドウグラス・ルイス、またニースからケフラン・テュラムを補強し、アニエッリファミリーは.......(中略) 今シーズンこそという、スクデットを狙う姿勢を大いに感じさせる動向でした。 イタリアと言えばサルト、テーラードということで、今回の内容はJACKETさんについてです。 僕はテーラードが好きです。 なぜならテーラードをお洒落に着る人が粋だと思うからです。 僕自身ドレススタイルに興味を持ち、学生時代は熱中していた時期もありました。 イギリス的なクラシカルな装い、イタリア的な色気と遊びに溢れた合わせ。ヨーロッパのテーラリング、そして現地のドレスマンのスタイリングは、今でも憧れを持っています。 しかし、日常的にそのようなスタイルを保つことは正直、現実的ではないと思うのです。そして、ドレスのブランドで、日常でも気張らずに羽織ることのできるテーラードジャケットは中々見つかりません。カジュアルに着るとなると、リネンの素材で肩パッドのないサラッとした春夏仕様のジャケットなどが現実的でしょうか。 しかし、身幅が小さく、生地感も相まって少々色っぽい雰囲気になってしまうのです。そんなジャケットを見かけると、もうちょっと歳を重ねたら…と、その都度思っております。 今回、イベントを共にさせていただきますJACKETさんは、そのような観点において、日常でも使いやすいジャケットを、という思いを込めていると、ディレクター宮本さんは話します。 宮本さん自身、元々ドレススタイルを好んで着用しておりました。現代ではドレスコードが緩やかになっておりますが、ジャケットは最も伝統的なアイテムのひとつであり、そして残していくべきアイテムであると考え、このJACKETというブランドは始まったのです。 ドレススタイルに振ってもよし、カジュアルな装いにもしっかりと馴染んでくれる"JACKET 001"の詳細は、feetsインスタグラムのリールにて紹介しております。 僕がつらつらと話しております。 そちらも併せて是非ご覧ください。 それでは。(動画でお会いしましょう) https://www.instagram.com/reel/C-mtlvTvXox/?igsh=czMzbDhwbmJ4cjkx feets小坂
JACKET
ユーロ→コパ→ユーロ・コパ(見逃し)→五輪(スキップ)→海外各国リーグ開幕の流れで多忙な小坂です。 さて、海外各国リーグが開幕しました。私はイタリアのリーグ、カルチョ(セリエA)ファンでして、今シーズンもカルチョメルカートの動きを見ておりましたが、例年通り穏やかな様子でした。 しかし、やはり大きな動きを見せたのはユヴェントスでしょうか。監督には、昨シーズンボローニャをUCL圏内まで導いたチアゴ・モッタを招聘。中盤には、アストン・ヴィラからドウグラス・ルイス、またニースからケフラン・テュラムを補強し、アニエッリファミリーは.......(中略) 今シーズンこそという、スクデットを狙う姿勢を大いに感じさせる動向でした。 イタリアと言えばサルト、テーラードということで、今回の内容はJACKETさんについてです。 僕はテーラードが好きです。 なぜならテーラードをお洒落に着る人が粋だと思うからです。 僕自身ドレススタイルに興味を持ち、学生時代は熱中していた時期もありました。 イギリス的なクラシカルな装い、イタリア的な色気と遊びに溢れた合わせ。ヨーロッパのテーラリング、そして現地のドレスマンのスタイリングは、今でも憧れを持っています。 しかし、日常的にそのようなスタイルを保つことは正直、現実的ではないと思うのです。そして、ドレスのブランドで、日常でも気張らずに羽織ることのできるテーラードジャケットは中々見つかりません。カジュアルに着るとなると、リネンの素材で肩パッドのないサラッとした春夏仕様のジャケットなどが現実的でしょうか。 しかし、身幅が小さく、生地感も相まって少々色っぽい雰囲気になってしまうのです。そんなジャケットを見かけると、もうちょっと歳を重ねたら…と、その都度思っております。 今回、イベントを共にさせていただきますJACKETさんは、そのような観点において、日常でも使いやすいジャケットを、という思いを込めていると、ディレクター宮本さんは話します。 宮本さん自身、元々ドレススタイルを好んで着用しておりました。現代ではドレスコードが緩やかになっておりますが、ジャケットは最も伝統的なアイテムのひとつであり、そして残していくべきアイテムであると考え、このJACKETというブランドは始まったのです。 ドレススタイルに振ってもよし、カジュアルな装いにもしっかりと馴染んでくれる"JACKET 001"の詳細は、feetsインスタグラムのリールにて紹介しております。 僕がつらつらと話しております。 そちらも併せて是非ご覧ください。 それでは。(動画でお会いしましょう) https://www.instagram.com/reel/C-mtlvTvXox/?igsh=czMzbDhwbmJ4cjkx feets小坂
Jcosky Hats
ようやく秋めいてくる季節でしょうか。祐天寺でのどかな日々を過ごしております。 feetsの小坂です。 今回は、24AWから新しくお取り扱いする "Jcosky Hats" についてご紹介します。 Jcosky Hatsは、IsaccoとElizaの2人によるハットブランドで、イタリア、ヴェネト州はパドヴァに本拠地を構えるブランドです。 帽子というツールを通じてアートとファッションを表現するというコンセプトのもと、クラフトマンシップに基づき昔ながらのデザインを受け継ぎながらコレクションを展開してます。パドヴァは北イタリア最古の都市とされており、古代ローマ以来の文化の中心地として栄えました。1222年創立のパドヴァ大学は、ローマ法研究の中心であり、「近代科学の父」ガリレオ・ガリレイが教鞭をとっていたことでも知られている権威のある大学です。パドヴァのアトリエにて、彼らは手作業でハットを製作しており、現地ではハットのオーダーメイドも行っています。 デザインソースは様々で、アンティークのハットをデザインソースにしたり、世界各国の歴史や文化に基づいたハットなどをデザインソースにしています。 IsaccoとElizaがそれらを独自に解釈し製作されたハットは、クラシカルな雰囲気ながら、僕たちに暖かみを感じさせてくれます。今シーズンは "YARMULKE" というウールフェルトのハットをセレクトしました。 こちらは、ユダヤの文化において着用されていた帽子からインスピレーションを受けて製作したモデル。トップクラウンのへこみが不揃いになっている可愛らしいデザインです。 クラシカルなウールフェルトのハットながらも、独特なトップクラウンの形により、カジュアルにも着用することができます。 お色は"BLACK"と"DARK GRAY"の2色、サイズは56,58,60の3サイズのご用意。秋冬の装いにもってこいかと思います。"Jcosky Hats" 是非店頭にてお試しください。feets小坂
Jcosky Hats
ようやく秋めいてくる季節でしょうか。祐天寺でのどかな日々を過ごしております。 feetsの小坂です。 今回は、24AWから新しくお取り扱いする "Jcosky Hats" についてご紹介します。 Jcosky Hatsは、IsaccoとElizaの2人によるハットブランドで、イタリア、ヴェネト州はパドヴァに本拠地を構えるブランドです。 帽子というツールを通じてアートとファッションを表現するというコンセプトのもと、クラフトマンシップに基づき昔ながらのデザインを受け継ぎながらコレクションを展開してます。パドヴァは北イタリア最古の都市とされており、古代ローマ以来の文化の中心地として栄えました。1222年創立のパドヴァ大学は、ローマ法研究の中心であり、「近代科学の父」ガリレオ・ガリレイが教鞭をとっていたことでも知られている権威のある大学です。パドヴァのアトリエにて、彼らは手作業でハットを製作しており、現地ではハットのオーダーメイドも行っています。 デザインソースは様々で、アンティークのハットをデザインソースにしたり、世界各国の歴史や文化に基づいたハットなどをデザインソースにしています。 IsaccoとElizaがそれらを独自に解釈し製作されたハットは、クラシカルな雰囲気ながら、僕たちに暖かみを感じさせてくれます。今シーズンは "YARMULKE" というウールフェルトのハットをセレクトしました。 こちらは、ユダヤの文化において着用されていた帽子からインスピレーションを受けて製作したモデル。トップクラウンのへこみが不揃いになっている可愛らしいデザインです。 クラシカルなウールフェルトのハットながらも、独特なトップクラウンの形により、カジュアルにも着用することができます。 お色は"BLACK"と"DARK GRAY"の2色、サイズは56,58,60の3サイズのご用意。秋冬の装いにもってこいかと思います。"Jcosky Hats" 是非店頭にてお試しください。feets小坂
Thai vol.2
สวัสดีครับ feetsの小坂です。サワディー・カップ 今回はvol.2ということで、サコンナコーン県で染めている藍染めの生地を使ったシャツについてご紹介します。少々マニアックなお話になります。ですので、噛み砕いてわかりやすくお伝えできたらと思います。それでは、よろしくお願いいたします。サコンナコーン県はタイ北東部に位置する県であり、多様な文化や歴史のある古代都市の1つです。観光地としてはマイナーなエリアですが、史跡や寺院などの歴史的建造物もある非常に魅力的な場所です。 ※バンコクからは飛行機から1時間15分程の距離です。 タイでは各地の伝統文化を守り後世に継承しています。サコンナコーンには、「クラーム染め」という伝統工芸が存在します。クラームというマメ科の植物を使用した藍染めのことで、タイの地方に行くと庭先でも見かけることのできるような植物です。サコンナコーンでは、この染めを家業にしているご家庭もあるとのこと。 このクラームの枝葉を丸一日水に浸し、葉を発酵させます。その後枝葉を取り除き、石灰を撹拌させることにより、美しい藍色に変化します。これを一晩寝かし、上澄み(溶解せずに沈んだものの上にできる澄んだ部分)と不純物を全て捨てた後に「泥藍」と呼ばれるものが残ります。 タイの藍染めは「沈殿法」という染め方になりますが、「泥藍」に灰汁やお酒、果汁や他の植物を混ぜたものの中に、糸や布を何度も浸け、深く美しい藍色に染め上げます。この染めの工程を最低でも10回以上は繰り返すそうです。 熱帯の国タイでは、涼しげな青という色が尊いものとされていました。木綿の衣類は、暑い季節には吸水性と通気性に優れ、寒い季節には体を温めてくれることから、北部、北東部では昔から人々の生活に、藍染めの木綿の衣類が重宝されていました。また、天然の藍には「ピレスロイド」という成分が含まれており、このピレスロイドに防虫効果があることから、虫除け、蛇よけといった目的で、タイや日本はじめ、アジアでは主に農作業着として、着用されてきました。 今回、モダンな雰囲気もありながら、エスニックな空気も漂う柄をピックアップすることができました。ボタンは透明感、艶感のある2つ穴ボタン。シルエットは少々縦長なシルエットとなっております。 柄によってサイズのご用意もございます。 レディースサイズも少量ですがご用意しております。 是非店頭にて、サコンナコーン県の伝統文化に触れていただけら嬉しいです。ということで、今回のブログはこの辺で終わりにしたいと思います。 最後までお読みいただきありがとうございました。 ขอบคุณครับ
Thai vol.2
สวัสดีครับ feetsの小坂です。サワディー・カップ 今回はvol.2ということで、サコンナコーン県で染めている藍染めの生地を使ったシャツについてご紹介します。少々マニアックなお話になります。ですので、噛み砕いてわかりやすくお伝えできたらと思います。それでは、よろしくお願いいたします。サコンナコーン県はタイ北東部に位置する県であり、多様な文化や歴史のある古代都市の1つです。観光地としてはマイナーなエリアですが、史跡や寺院などの歴史的建造物もある非常に魅力的な場所です。 ※バンコクからは飛行機から1時間15分程の距離です。 タイでは各地の伝統文化を守り後世に継承しています。サコンナコーンには、「クラーム染め」という伝統工芸が存在します。クラームというマメ科の植物を使用した藍染めのことで、タイの地方に行くと庭先でも見かけることのできるような植物です。サコンナコーンでは、この染めを家業にしているご家庭もあるとのこと。 このクラームの枝葉を丸一日水に浸し、葉を発酵させます。その後枝葉を取り除き、石灰を撹拌させることにより、美しい藍色に変化します。これを一晩寝かし、上澄み(溶解せずに沈んだものの上にできる澄んだ部分)と不純物を全て捨てた後に「泥藍」と呼ばれるものが残ります。 タイの藍染めは「沈殿法」という染め方になりますが、「泥藍」に灰汁やお酒、果汁や他の植物を混ぜたものの中に、糸や布を何度も浸け、深く美しい藍色に染め上げます。この染めの工程を最低でも10回以上は繰り返すそうです。 熱帯の国タイでは、涼しげな青という色が尊いものとされていました。木綿の衣類は、暑い季節には吸水性と通気性に優れ、寒い季節には体を温めてくれることから、北部、北東部では昔から人々の生活に、藍染めの木綿の衣類が重宝されていました。また、天然の藍には「ピレスロイド」という成分が含まれており、このピレスロイドに防虫効果があることから、虫除け、蛇よけといった目的で、タイや日本はじめ、アジアでは主に農作業着として、着用されてきました。 今回、モダンな雰囲気もありながら、エスニックな空気も漂う柄をピックアップすることができました。ボタンは透明感、艶感のある2つ穴ボタン。シルエットは少々縦長なシルエットとなっております。 柄によってサイズのご用意もございます。 レディースサイズも少量ですがご用意しております。 是非店頭にて、サコンナコーン県の伝統文化に触れていただけら嬉しいです。ということで、今回のブログはこの辺で終わりにしたいと思います。 最後までお読みいただきありがとうございました。 ขอบคุณครับ
Thai vol.1
สวัสดีครับ feetsの小坂です。サワディー・カップ先日タイに行って参りました。 僕はタイ料理が大好きで、個人的にタイには以前から興味を持っていました。そして、まだ自分が知らないタイの文化、"伝統工芸"や"民藝"にも現地で触れてみたいという憧れがありました。 タイの文化は日本ではあまり取り上げられる機会は少ないですが、非常に魅力的なものでありました。 タイは東南アジアで唯一植民地化を免れた国であり、13世紀から現在に至るまでタイ王国としての地位を守り続けてきました。 他国の文化の強制的な流入がなかった為、タイでは独自の文化が生まれ、そして育まれていきました。 そのような文化的側面から、我々はタイに興味を持ち、今回タイに赴いた訳でございます。 タイでの買付けでは様々なアイテムをピックアップすることができました。 まずはシルバーアクセサリーのご紹介からしていこうと思います。 これらのシルバーアクセサリーはタイ北部の山岳地帯に暮らす少数民族の方々によって作られているものです。 古く昔から代々受け継がれている技法により全て手作業で作られています。 またこれらのシルバーは、通常のシルバーの純度より高い純度で製作されています。元のシルバーに近い発色、また柔らかな質感による肌馴染みの良さが特徴的な生地感です。 柔らかなシルバーの為、細いバングルや生地の薄いバングルなどはサイズ調整が可能になっております。 民族の方々によるシルバーアクセサリーは世界中にございます。 しかし民族の種類によっては、重量感があるものや、装飾が煌びやかなものもあり、どうしても日常使いが難しいものが存在します。 柔らかな質感による肌馴染みの良さ、また装飾が派手でない為、日常使いしやすいデザインが多く、個人的にも日々愛用しております。 刻印には自然を敬う気持ちや、災いから身を守る「厄除け」の意味合いが込められているものもございます。 このようにお魚がモチーフになっているものや お花がモチーフになっているものもございます。 リング、バングル、ブレスレット、ネックレスと様々デザインで豊富なラインナップでご用意することができました。一般的に一点ものとなりますが、こちらのシルバーはリングに関しましてはサイズのご用意がございます。気になるデザインがございましたら、サイズに関してご質問して頂けると嬉しいです。 夏真っ只中のお手元、首元にいかがでしょうか、というところで今回のブログはこの辺で終わりにしたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。 ขอบคุณครับ コック プン カー次回はサコンナコーン県のシャツについてご紹介します。
Thai vol.1
สวัสดีครับ feetsの小坂です。サワディー・カップ先日タイに行って参りました。 僕はタイ料理が大好きで、個人的にタイには以前から興味を持っていました。そして、まだ自分が知らないタイの文化、"伝統工芸"や"民藝"にも現地で触れてみたいという憧れがありました。 タイの文化は日本ではあまり取り上げられる機会は少ないですが、非常に魅力的なものでありました。 タイは東南アジアで唯一植民地化を免れた国であり、13世紀から現在に至るまでタイ王国としての地位を守り続けてきました。 他国の文化の強制的な流入がなかった為、タイでは独自の文化が生まれ、そして育まれていきました。 そのような文化的側面から、我々はタイに興味を持ち、今回タイに赴いた訳でございます。 タイでの買付けでは様々なアイテムをピックアップすることができました。 まずはシルバーアクセサリーのご紹介からしていこうと思います。 これらのシルバーアクセサリーはタイ北部の山岳地帯に暮らす少数民族の方々によって作られているものです。 古く昔から代々受け継がれている技法により全て手作業で作られています。 またこれらのシルバーは、通常のシルバーの純度より高い純度で製作されています。元のシルバーに近い発色、また柔らかな質感による肌馴染みの良さが特徴的な生地感です。 柔らかなシルバーの為、細いバングルや生地の薄いバングルなどはサイズ調整が可能になっております。 民族の方々によるシルバーアクセサリーは世界中にございます。 しかし民族の種類によっては、重量感があるものや、装飾が煌びやかなものもあり、どうしても日常使いが難しいものが存在します。 柔らかな質感による肌馴染みの良さ、また装飾が派手でない為、日常使いしやすいデザインが多く、個人的にも日々愛用しております。 刻印には自然を敬う気持ちや、災いから身を守る「厄除け」の意味合いが込められているものもございます。 このようにお魚がモチーフになっているものや お花がモチーフになっているものもございます。 リング、バングル、ブレスレット、ネックレスと様々デザインで豊富なラインナップでご用意することができました。一般的に一点ものとなりますが、こちらのシルバーはリングに関しましてはサイズのご用意がございます。気になるデザインがございましたら、サイズに関してご質問して頂けると嬉しいです。 夏真っ只中のお手元、首元にいかがでしょうか、というところで今回のブログはこの辺で終わりにしたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。 ขอบคุณครับ コック プン カー次回はサコンナコーン県のシャツについてご紹介します。
KIJIMA TAKAYUKI 24SS Vol.1
いつもfeetsをご愛顧いただき誠にありがとうございます。feetsの小林です。すがすがしい初夏の季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?日差しも強く、汗ばむ日も増えてきましたね。日差しの強い日には、やはりハットやキャップをかぶられずにはいられません。探されている方も多いいのではないでしょうか?feetsでは、数シーズンKIJIMA TAKAYUKI のハット、キャップを取り扱っており、今年も2024SSのアイテムがfeetsに続々と届いております。 ということで、本日はこれからの季節にぴったりなKIJIMA TAKAYUKI のハット、キャップをご紹介します。まずは、ラフィアを使ったハットを2種類ご紹介します。その前に、そもそもラフィアとはなんなのでしょうか?ラフィアとは、ラフィア椰子の葉から採れる天然繊維を言います。ラフィア椰子はアフリカやアジアの熱帯地域に生息しており、高さ15-20mにもなる非常に大きな植物です。ラフィア椰子の葉の繊維は、加工に富んでいるので、先人達は洋服やカゴを作ったり、建材として活用するなど多くの場面で利用されてきました。マティスやクレー、ピカソらの芸術にも影響を与えたと言われるクバ布もラフィア椰子の葉の繊維を使って作られております。※クバ布アフリカ大陸の中央に位置するコンゴ民主共和国の内陸にあるクバ王国の伝統的なテキスタイル。謎めいた幾何学模様が特徴的です。一方で、帽子といえば麦わら帽子を思いつく方も多いいのではないでしょうか?麦わら帽子に使われる藁は、折れやすく丈夫とは少々言いにくいのですが、ラフィアの繊維は樹脂を含んでおりますので、適度な柔軟性があり、加工のしやすさだけでなく、丈夫さも兼ね備えているのです。ラフィアについて少々長くなってしまいました。本題に戻ります。KIJIMA TAKAYUKI/RAFFIA & PAPER BB CAP "BEIGE & BLACK" 最初にご紹介するのが、こちら。冒頭にご紹介したラフィアと、ペーパーを交互に織り込んだテキスタイルを使用しております。ラフィアの帽子というと、ハットをイメージしますが、こちらはベースボールキャップデザイン。フロントにだけバイザーがついております。バイザーの裏には補強がされており、作りの細かさを伺うことができます。ブラックとベージュのエキゾチックな柄ながら、KIJIMA TAKAYUKIらしいミニマルなデザインのため、モード感も感じられる本アイテム。私としては、モノトーンなコーデのはずしとして、このキャップを合わせたいと思っております。 購入ページはこちらKIJIMA TAKAYUKI/RAFFIA & PAPER BB CAP "BEIGE & BLACK"KIJIMA TAKAYUKI/RAFFIA BRAID CROCHET HAT 続いてご紹介するのがこちらのハット。クロシェットと言って、かぎ針を使って作られたハットでございます。被っていただくと分かるのですが、深めに被ると目が隠れるぐらいの深めの作りとなっております。日除けにはもってこいです。ブリムの長いハットもアイテムとしていいのですが、シンプルに場所をとってしまう...。そんなことも思って私としては、こちらの形を大変おすすめしております。カラーは2種類。ベージュとブラックからお選びいただけます。ラフィアの特性上、使用ごとに艶が増していきます。どちらのカラーも艶が増すことにさらにいい色に経年変化していくことでしょう。購入ページはこちらKIJIMA...
KIJIMA TAKAYUKI 24SS Vol.1
いつもfeetsをご愛顧いただき誠にありがとうございます。feetsの小林です。すがすがしい初夏の季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?日差しも強く、汗ばむ日も増えてきましたね。日差しの強い日には、やはりハットやキャップをかぶられずにはいられません。探されている方も多いいのではないでしょうか?feetsでは、数シーズンKIJIMA TAKAYUKI のハット、キャップを取り扱っており、今年も2024SSのアイテムがfeetsに続々と届いております。 ということで、本日はこれからの季節にぴったりなKIJIMA TAKAYUKI のハット、キャップをご紹介します。まずは、ラフィアを使ったハットを2種類ご紹介します。その前に、そもそもラフィアとはなんなのでしょうか?ラフィアとは、ラフィア椰子の葉から採れる天然繊維を言います。ラフィア椰子はアフリカやアジアの熱帯地域に生息しており、高さ15-20mにもなる非常に大きな植物です。ラフィア椰子の葉の繊維は、加工に富んでいるので、先人達は洋服やカゴを作ったり、建材として活用するなど多くの場面で利用されてきました。マティスやクレー、ピカソらの芸術にも影響を与えたと言われるクバ布もラフィア椰子の葉の繊維を使って作られております。※クバ布アフリカ大陸の中央に位置するコンゴ民主共和国の内陸にあるクバ王国の伝統的なテキスタイル。謎めいた幾何学模様が特徴的です。一方で、帽子といえば麦わら帽子を思いつく方も多いいのではないでしょうか?麦わら帽子に使われる藁は、折れやすく丈夫とは少々言いにくいのですが、ラフィアの繊維は樹脂を含んでおりますので、適度な柔軟性があり、加工のしやすさだけでなく、丈夫さも兼ね備えているのです。ラフィアについて少々長くなってしまいました。本題に戻ります。KIJIMA TAKAYUKI/RAFFIA & PAPER BB CAP "BEIGE & BLACK" 最初にご紹介するのが、こちら。冒頭にご紹介したラフィアと、ペーパーを交互に織り込んだテキスタイルを使用しております。ラフィアの帽子というと、ハットをイメージしますが、こちらはベースボールキャップデザイン。フロントにだけバイザーがついております。バイザーの裏には補強がされており、作りの細かさを伺うことができます。ブラックとベージュのエキゾチックな柄ながら、KIJIMA TAKAYUKIらしいミニマルなデザインのため、モード感も感じられる本アイテム。私としては、モノトーンなコーデのはずしとして、このキャップを合わせたいと思っております。 購入ページはこちらKIJIMA TAKAYUKI/RAFFIA & PAPER BB CAP "BEIGE & BLACK"KIJIMA TAKAYUKI/RAFFIA BRAID CROCHET HAT 続いてご紹介するのがこちらのハット。クロシェットと言って、かぎ針を使って作られたハットでございます。被っていただくと分かるのですが、深めに被ると目が隠れるぐらいの深めの作りとなっております。日除けにはもってこいです。ブリムの長いハットもアイテムとしていいのですが、シンプルに場所をとってしまう...。そんなことも思って私としては、こちらの形を大変おすすめしております。カラーは2種類。ベージュとブラックからお選びいただけます。ラフィアの特性上、使用ごとに艶が増していきます。どちらのカラーも艶が増すことにさらにいい色に経年変化していくことでしょう。購入ページはこちらKIJIMA...
アントワープからの使者
かなり寒くなってきましたね。 軽快なステップで暖を取る、小坂です。 23AW Howlin'のデリバリーが、ベルギーから到着致しました。 そもそもHowlin'(ハウリン)ってどんなブランド? ということでざっと説明していきましょう。 Howlin'はベルギーはアントワープに拠点を置くニットウェアブランドです。 ベルギーで1980年代に始まった「ニュービート」というエレクトロニックミュージックのジャンルからデザインのインスピレーションを得ているブランドです。 その為、Howlin'の作るアイテムはポップでキュートなモノばかり。 生産は、主にベルギー、スコットランド、アイルランドで行われています。 彼らが心掛けていることは、職人による手工芸を守ること、そして現代のスピード重視の風潮や機械化を求める社会においてゆっくりと作業を進めることによる丁寧なものづくり、大切にされているブランドです。 彼らはそれを「小さなレコード会社が、解説文付きで、お手製のスタンプが押された7インチレコードを作るように。」と例えています。 良い表現ですね…。 やはり伝統のある工場さんの為、Howlin'らしいユニークなデザインのものを提案すると、最初は怪訝な顔をされたそうですが、今は喜んで作ってくれるそうです。 伝統と新しいカルチャーの融合が非常に良い塩梅となっていて、手作業という点においてHowlin'のプロダクトからはどこか温もりを感じるのです。 またHowlin'の… おっと。 長くなってしまいそうなので、そんなHowlin'のアイテムをざっと紹介していきましょう。 まず最初に "Best Walrus In Town" セイウチが氷山の上に佇んでいるニット。 直訳すると、「町で一番のセイウチ」(笑) ちょっと焦点が合ってないマヌケな表情が愛くるしいですね。 アウターの隙間からセイウチがチラッと見えるのも想像するだけで良いですね。 お色は"Blue"と"Grey"の2色ございます。 つぎに "Taste...
アントワープからの使者
かなり寒くなってきましたね。 軽快なステップで暖を取る、小坂です。 23AW Howlin'のデリバリーが、ベルギーから到着致しました。 そもそもHowlin'(ハウリン)ってどんなブランド? ということでざっと説明していきましょう。 Howlin'はベルギーはアントワープに拠点を置くニットウェアブランドです。 ベルギーで1980年代に始まった「ニュービート」というエレクトロニックミュージックのジャンルからデザインのインスピレーションを得ているブランドです。 その為、Howlin'の作るアイテムはポップでキュートなモノばかり。 生産は、主にベルギー、スコットランド、アイルランドで行われています。 彼らが心掛けていることは、職人による手工芸を守ること、そして現代のスピード重視の風潮や機械化を求める社会においてゆっくりと作業を進めることによる丁寧なものづくり、大切にされているブランドです。 彼らはそれを「小さなレコード会社が、解説文付きで、お手製のスタンプが押された7インチレコードを作るように。」と例えています。 良い表現ですね…。 やはり伝統のある工場さんの為、Howlin'らしいユニークなデザインのものを提案すると、最初は怪訝な顔をされたそうですが、今は喜んで作ってくれるそうです。 伝統と新しいカルチャーの融合が非常に良い塩梅となっていて、手作業という点においてHowlin'のプロダクトからはどこか温もりを感じるのです。 またHowlin'の… おっと。 長くなってしまいそうなので、そんなHowlin'のアイテムをざっと紹介していきましょう。 まず最初に "Best Walrus In Town" セイウチが氷山の上に佇んでいるニット。 直訳すると、「町で一番のセイウチ」(笑) ちょっと焦点が合ってないマヌケな表情が愛くるしいですね。 アウターの隙間からセイウチがチラッと見えるのも想像するだけで良いですね。 お色は"Blue"と"Grey"の2色ございます。 つぎに "Taste...
kearnyとセルロイド
feets exclusive pants
Styling with On 前編
MATSUFUJI trousers
普遍的にイイもの