KIJIMA TAKAYUKI 24SS Vol.1
いつもfeetsをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
feetsの小林です。
すがすがしい初夏の季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
日差しも強く、汗ばむ日も増えてきましたね。
日差しの強い日には、やはりハットやキャップをかぶられずにはいられません。
探されている方も多いいのではないでしょうか?
feetsでは、数シーズンKIJIMA TAKAYUKI のハット、キャップを取り扱っており、
今年も2024SSのアイテムがfeetsに続々と届いております。
ということで、本日はこれからの季節にぴったりなKIJIMA TAKAYUKI のハット、キャップをご紹介します。
まずは、ラフィアを使ったハットを2種類ご紹介します。
その前に、
そもそもラフィアとはなんなのでしょうか?
ラフィアとは、ラフィア椰子の葉から採れる天然繊維を言います。
ラフィア椰子はアフリカやアジアの熱帯地域に生息しており、高さ15-20mにもなる非常に大きな植物です。
ラフィア椰子の葉の繊維は、加工に富んでいるので、先人達は洋服やカゴを作ったり、建材として活用するなど多くの場面で利用されてきました。
マティスやクレー、ピカソらの芸術にも影響を与えたと言われるクバ布もラフィア椰子の葉の繊維を使って作られております。
※クバ布
アフリカ大陸の中央に位置するコンゴ民主共和国の内陸にあるクバ王国の伝統的なテキスタイル。
謎めいた幾何学模様が特徴的です。
一方で、帽子といえば麦わら帽子を思いつく方も多いいのではないでしょうか?
麦わら帽子に使われる藁は、折れやすく丈夫とは少々言いにくいのですが、ラフィアの繊維は樹脂を含んでおりますので、適度な柔軟性があり、加工のしやすさだけでなく、丈夫さも兼ね備えているのです。
ラフィアについて少々長くなってしまいました。
本題に戻ります。
KIJIMA TAKAYUKI/RAFFIA & PAPER BB CAP "BEIGE & BLACK"
最初にご紹介するのが、こちら。
冒頭にご紹介したラフィアと、ペーパーを交互に織り込んだテキスタイルを使用しております。
ラフィアの帽子というと、ハットをイメージしますが、こちらはベースボールキャップデザイン。
フロントにだけバイザーがついております。バイザーの裏には補強がされており、作りの細かさを伺うことができます。
ブラックとベージュのエキゾチックな柄ながら、KIJIMA TAKAYUKIらしいミニマルなデザインのため、モード感も感じられる本アイテム。
私としては、モノトーンなコーデのはずしとして、このキャップを合わせたいと思っております。
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KIJIMA TAKAYUKI/RAFFIA & PAPER BB CAP "BEIGE & BLACK"
KIJIMA TAKAYUKI/RAFFIA BRAID CROCHET HAT
続いてご紹介するのがこちらのハット。
クロシェットと言って、かぎ針を使って作られたハットでございます。被っていただくと分かるのですが、深めに被ると目が隠れるぐらいの深めの作りとなっております。日除けにはもってこいです。ブリムの長いハットもアイテムとしていいのですが、シンプルに場所をとってしまう...。そんなことも思って私としては、こちらの形を大変おすすめしております。
カラーは2種類。
ベージュとブラックからお選びいただけます。
ラフィアの特性上、使用ごとに艶が増していきます。どちらのカラーも艶が増すことにさらにいい色に経年変化していくことでしょう。
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KIJIMA TAKAYUKI/RAFFIA BRAID CROCHET HAT"BEIGE"
KIJIMA TAKAYUKI/RAFFIA BRAID CROCHET HAT "BLACK"
今回ご紹介させていただきましたアイテムは、KIJIMA TAKAYUKIのアトリエの職人によるハンドメイドとなっております。
ハンドメイドといっても今回のような天然の植物を使って作るとなるとそう簡単な話ではありません。
熟練の職人の手仕事だからこそ、完成するアイテムだと言っても過言ではありません。
本日は、KIJIMA TAKAYUKIのラフィアブレードを使ったアイテムを紹介させていただきました。次回もKIJIMA TAKAYUKIのハット、キャップを紹介させていただきます。
次回のブログもお楽しみに
feets 小林